コラム

〈英語の挨拶で使えるフレーズ32選〉英語で「こんにちは」は何て言う?Helloは使わないって本当?

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英語で「こんにちは」は何て言う?

 

英語で挨拶しようとすると、何て言ったらいいか分からなくなってしまうこともありますよね。

また、「毎回、Helloではつまらない」「相手やシーンによって“こんにちは”のレパートリーを増やしたい」そんな方も多いはずです。

そこで、今回は茨城県守谷市の英会話教室「のびのび館が、英語で「こんにちは」と伝えるフレーズをシーンや相手別に紹介します。

英語で挨拶された際の簡単でナチュラルな返し方も紹介しますので、海外の方と楽しくコミュニケーションを取りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

コラムのポイント
●英語で「こんにちは」と言いたい場合には、Hello以外のフレーズも練習しておくことがポイントです。

●英語での挨拶と合わせて、返事の仕方も覚えておくと、テンポよく英会話を楽しめます。

●「のびのび館」では、幅広い世代の方に学ぶ楽しみを知ってもらうべく、英会話をはじめとした多彩なコースをご用意しています。

 

【英語で「こんにちは」を伝えるシーン別例文】Hello・Hi・Heyはどう違う?

こんにちはの英語例文

 

英語で「こんにちは」と言う時に真っ先に思い浮かぶのが、“Hello”ですよね。

それと合わせて、“Hi”“Hey”も聞いたことがあるでしょう。

どれも、人と会った時真っ先に口にする言葉です。

ただし、シーンや相手を間違えると失礼になったり、不自然に取られてしまったりします。

ところが、辞書や教科書を見ても、英語で「こんにちは」の使い分け方は明確に書かれていません。

では、「フォーマルなシーンや初対面の相手」「カジュアルなシーンや友人・家族」それぞれの場面での挨拶フレーズを紹介します。

 

 

【フォーマルなシーンや初対面の相手】

ビジネスシーンや初めて会う相手、それほど親しくない相手に、英語で「こんにちは」と挨拶したい場合は、以下のパターンを使ってみましょう。

Hello(こんにちは)

 

 

英語 日本語
Nice to meet you. はじめまして。
(初めて会う相手に)
I’m good to meet you. お会いできて良かったです。
(初めて会う相手に)
It’s a pleasure to meet you. お会いできて光栄です。
(初めて会う相手に)
Nice to see you again. また会えて嬉しいです。
(過去に会ったことのある相手に)
Thank you for coming. お越しいただきありがとうございます。
(「こんにちは」の代わりに)

 

 

自己紹介など

 

【カジュアルなシーンの場合】

カジュアルなシーンでは、日本語でも「こんにちは」と言うことは少ないですよね。

英語も同様で、友人や家族に挨拶する際に“Hello”と言うことは、ほぼありません。

 

英語 日本語
Hi.
Hi, there!
やあ/こんにちは/ひさしぶり/いらっしゃいませ…
(シーンによって意味合いが異なる、友人・家族以外に)
Hey. やあ/こんにちは/ひさしぶり
(若い人を中心に、既に信頼関係が築けている相手に使う)
How are you?
How’s it going?
How are you doing?
元気だった?/調子どう?
(本当に元気だったか聞きたい訳ではなく「こんにちは」の代わり)
How’s life? 元気だった?/調子どう?
(久しぶりに会う相手に)
How have you been lately? 最近どう?
(久しぶりに会う相手に)
Is every thing OK? 最近どう?
(相手の近況報告をさりげなく聞きたい場合に)
Hi / Hey, good see you again. また会えて嬉しいよ
(過去に会ったことのある相手に)
What’s good? 何かいいことあった?
What’s happening? 何か変わったことあった?
(久しぶりに会う相手に)
(Hey!) What’s up! やあ!調子どう?
(主に若い人向けで、親密な関係の相手に)

 

ポイント
英語では、かしこまったシーンを除き、日常的に「Hello=こんにちは」と、改めて挨拶するシーンはほとんどありません。

相手の調子を聞く意味合いの言葉で、柔らかく会話をスタートさせるのが一般的です。

英語でリズム良く挨拶するコツ

 

Helloは「こんにちは」の意味で使わないって本当?

ネイティブはほとんどhelloを使わない

 

学校では、「こんにちは」の英訳は“Hello”と教わりますよね。

しかし、英語圏の人にとっては、どこか堅苦しくフォーマルな印象の言葉なので、日常会話ではあまり出てきません。

相手に皮肉めいて挨拶する場合に使われることもありますが、どちらにしても一般的とは言えないでしょう。

ただし、“Hello”を使うシーンが主に2つだけあります。

それが、「電話応対」「接客応対」の場面です。

 

「電話応対」 語尾を上げて“Hello?”と使う
(「もしもし」というニュアンス)
「接客応対」 “Hello, May I help you?”
(フォーマルなシーンの「何かお手伝いできることはありますか?」)
※カジュアルなシーンだと”Hi. What can I get for you?”となる

 

これ以外のシーンでは、ほとんど”Hello”は使わないと思っていても差し障りないでしょう。

むしろ、友人など親しい人に”Hi.”や”Hey.”ではなく、”Hello”を使うと、ぎこちない印象を与えたり、距離を取りたいと思われたりしてしまうかもしれません。

英語での挨拶は基本から始めましょう

 

相手に挨拶されたらどう返す?気分によって使い分けられる“簡単で自然なフレーズ”

英語で挨拶の返し方

 

英語で「こんにちは」を自然に言えることも重要ですが、相手に挨拶された際に返事できるかも大切です。

楽しく英語を使って世界の人とコミュニケーションしたい方は、気分によって使い分けられる返答フレーズをいくつか覚えておくことをおすすめします。

 

相手に”Hi.”や”How are you?”などと挨拶されたら

 

 

英語 日本語
Good. (調子は)いいよ/いいですよ
※最も一般的で、定型文のように使われる
I’m excellent! 絶好調!
Great! いい感じ!
I’m doing well.
I’m fine.
I’m going.
(調子は)いいよ/いいですよ
Not bad.
Not do bad.
I’m OK.
まあまあです
(OKはそんなに良くない状態を表す)
Not good. あんまり良くないです
A little tired.
A little sleepy.
少し疲れてます
少し眠いです

 

返事をした後に、“Thanks.”“Thank you.”「聞いてくれてありがとう」、“And you?”「あなたはどう?」という言葉を添えるのが一般的です。

英語で返事をする練習も大切

 

「こんにちは」のレパートリーを増やしましょう

挨拶のレパートリー

 

学校では、「こんにちは」を英語で言う時は“Hello”を使うように習いますよね。

確かにそれは間違いではありません。

しかし、どの場面・どの相手にも使っていると、少し違和感が出てしまう可能性があります。

日本語でも、親しい友人や家族と会う度に、あまり「こんにちは」とは言いませんよね。

英語圏でもその感覚は変わりません。

英語で挨拶する際に使う単語はネイティブでもそうでなくても変わらず、どれもシンプルなものばかり。

ですから、英語で「こんにちは」を言う時のレパートリーを、ぜひ増やしてみてください。

海外の人との会話が弾み、楽しくなるはずです。

 

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まとめ|英会話を始める際にはまず挨拶から練習しましょう

 

英会話をする際には、文法力や単語力も大切ですが、相手と楽しくコミュニケーションを取ることこそ、上達への近道です。

挨拶をマスターすることで、相手があなたに抱く印象は変わります。

今回紹介したフレーズから、使いやすい・覚えやすい・声に出しやすいものを選び、ぜひ練習してみてください。

私たちのびのび館」では、茨城県守谷市を中心に、栃木県小山市周辺のエリアで、幅広い世代の方に“学ぶ楽しさ”をお伝えしてきた実績があります。

随時無料レッスンを実施しておりますので、皆様のメール・電話でのお問い合わせやご来館を、スタッフ一同お待ちしています!

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