【野菜と果物】小学生におすすめ英語一覧｜単数形・複数形のスペルとカタカナ発音

毎日の生活に欠かせない野菜や果物ですが、意外に英語で何と言うか知らない方もいるでしょう。

そこで、今回は茨城県守谷市の英会話教室「のびのび館」が、小学生向けによく食べる野菜・果物の英語を一挙に解説します。

単数形・複数形とカタカナ発音も紹介しますので、楽しく英語のボキャブラリーを増やしたい方は、ご家族みなさんでクイズを出し合ってみてください。

 

 

※のびのび館ではカタカナを使って英語の発音は教えません。英語のスペルを読み、それをネイティブの発音で表現できる力を伸ばします。

 

 

【日常で食べる野菜】英語で何と言う？

日頃よく食べる野菜の中には、英語由来でカタカナ表記される野菜も少なくありませんが、実際の英語の発音とは少々違うものも多いので気を付けましょう。

また、アメリカ英語とイギリス英語で呼び名が異なるものもあるので、両方セットで覚えておくことをおすすめします。

 

野菜の名前	単数形	複数形
ジャガイモ	potato （ポティトゥ）	potatoes
サツマイモ	sweet potato （スウィートゥ ポティトゥ）	sweet potatoes
里芋	taro （ターロウ）	taros
人参	carrot （キャロットゥ）	carrots
玉ねぎ	onion （アニオン）	onions
キャベツ	cabbage （キャベージ）	※一般的には不可算名詞
レタス	lettuce （レタス）	※一般的には不可算名詞
トマト	tomato （トメイトウ）	tomatoes
アスパラ	asparagus （アスパラガス）	asparagus ※単複同形
ブロッコリー	broccoli （ブルァッカリ）	※不可算名詞
カリフラワー	cauliflower （コラフラウア）	※不可算名詞
なす	eggplant （エッグプラント） ※イギリス英語ではaubergine（オーバジーン）	eggplants （aubergines）
きゅうり	cucumber （キューカムバァ）	cucumbers
芽キャベツ	※単数形では使わない	brussels sprouts （ブラッセル スプラウトゥ）
長ネギ	Japanese leek （ジャパニーズリーク）	Japanese leeks
青ネギ	green onion （グリンアニオン）	green onions
白菜	napa cabbage （ナパキャベージ） Chinese cabbage （チャイニーズキャベージ）	※不可算名詞
レンコン	lotus root （ロウタス ルート）	lotus roots
ごぼう	burdock （ヴァーダック）	burdocks
ニラ	Chinese chive （チャイニーズ チャイヴ）	Chinese chives
カボチャ	squash （スクウァッシュ） ※pumpkin（パンプキン）はハロウィンで飾られるタイプで食用ではない	squashes （pumpkins）
ズッキーニ	zucchini （ズキーニー） ※イギリス英語ではcourgette（コージェット）	zucchinis （courgettes）
ピーマン	green pepper （グリンペッパー）	green peppers
セロリ	celery （セラリィ）	celeries
たけのこ	bamboo shoot （バムブー シュート）	※不可算名詞
大根	daikon radish （ダイコンルァディシュ）	daikon radishes
かぶ	turnip （ターニップ）	turnips
しいたけ	shiitake mushroom （シイタケマシュルーム）	shiitake mushrooms
さやいんげん	※単数形では使わない	green beans （グリーンヴィーンズ）
さやえんどう	snow pea （スノゥピー）	snow peas
えんどう豆	green pea （グリンピー）	green peas
枝豆	※単数形では使わない	edamame beans （エダマメヴィーンズ）
おくら	okra （オウクラ）	okras
かいわれ大根	※単数形では使わない	radish sprouts （ラディシュ スプラウツ）
ちんげん菜	pak choi （パクチョウイ）	※不可算名詞
しょうが	ginger （ジンジャー）	gingers
にんにく	garlic （ガーリク）	※不可算名詞で、複数の粒はcloves of garlicと表現

 

 

 

 

【日常で食べる果物】英語で何と言う？

野菜に加えて、果物の名前も英語で言えるように練習してみてください。

メロンのように、英語だと種類によって呼び名が変わるものもあります。

 

果物の名前	単数形	複数形
アボカド	avocado （アヴァカドウ）	avocados
りんご	apple （アポウ）	apples
みかん	mandarin （マンダリン）	mandarins
オレンジ	orange （オリンジ）	oranges
バナナ	banana （バナーナ）	bananas
桃	peach （ピーチ）	peaches
さくらんぼ	cherry （チェリィ）	cherries
柿	persimmon （パァシモン）	persimmons
洋梨	pear （ペアー）	pears
梨	Japanese pear （ジャパニーズペアー）	Japanese pears
いちご	strawberry （ストゥロベリー）	strawberries
ブルーベリー	blueberry （ブルーベリィ）	blueberries
グレープフルーツ	grapefruit (グレイプフルーツ)	grapefruits
あんず	apricot （アプリカット）	apricots
いちじく	fig （フィグ）	figs
ざくろ	pomegranate （パムグラニトゥ）	pomegranates
木いちご	raspberry （ラズベリー）	raspberries
キウイ	kiwi fruit （キーウィフルート）	kiwi fruit ※一般的には単複同形だがkiwisと言う場合も
ぶどう	grape （グレイプ）	grapes
マスカット	muscat （マスカット）	muscats
すいか	watermelon （ウォーターメラン）	watermelons
メロン	melon （メロン） ※果肉が緑色のもの cantaloupe （キャンタロープ） ※果肉がオレンジ色のもの	melons cantaloupes
すもも	plum （プルァム）	plums
パイナップル	pineapple （パイナポウ）	pineapples
びわ	loquat （ロウクワト）	loquats
マンゴー	mango （マンゴゥ）	mangoes
ライチ	lychee （ライチー）	lychees
レモン	lemon （レマン）	lemons
ライム	lime （ライム）	limes

 

果物は外来語が多く、日本語と英語の呼び名が同じ物も多いため、比較的覚えやすいですよね。

ただし、複数形にする時には語尾に“s”を付けるだけでない単語が多いので気を付けましょう。

 

 

子どものうちから「カタカナ英語」で覚える方法は危険！

 

英語を覚える際に「カタカナ発音」から覚える学習方法もありますが、小さいお子さんがこれを取り入れると、正しい英語の発音を身につけられないリスクがあります。

なぜなら、英語と日本語は発音の仕方が根本的に違うため、リアルな発音をカタカナでは表現しきれないからです。

一度カタカナで覚えると、英語の発音に戻せなくなるという弊害も無視できません。

そのため、カタカナで英語の発音を確認するのは、あくまでも英語の基礎が身につき、カタカナ英語を自然と英語の発音に変換できる方におすすめです。

 

「野菜＝Vegetable」だけじゃない？スラングや略称

野菜は“vegetable(s)”と呼ぶのが通常ですが、英語圏ではそれ以外にも呼び名があります。

子供と話す日常会話では、“veggies”（ヴェジー）”、大人同士の会話では“veg（ヴェッジュ）”というスラングや略称を使うシーンも少なくありません。

You must eat veggies!（野菜を食べなきゃダメ！）と言ったように使われます。

発音しやすいので使いたくなりますよね。

ところが、大人相手にveggiesを使うと違和感がありますし、vegは“veg out on the couch（ソファーの上でダラダラする）”といったように、「野菜のようにじっとしている」という意味もあります。

そのため、使う相手やシーンを間違えると相手に失礼になるかもしれませんので気を付けましょう。

 

 

 

海外のスーパーでも売られている意外な野菜・果物

「日本特有の野菜や果物」と思っている物でも、海外のスーパーで普通に売られているものもあります。

例えば、アメリカの一般的なスーパーマーケットでは、以下の野菜や果物が常時売られているところも少なくありません。

 

・白菜　napa cabbage

・椎茸　shiitake mushrooms

・しめじ　shimeji mushrooms

・えのき　enoki mushrooms

・枝豆　edamame beans　※冷凍野菜として（皮を剥いてmukimame beansという名称で売られていることも）

・大根　daikon radish

・梨　Japanese pear

・デコポン　Sumo citrus（形がお相撲さんの頭に似ていることから）

 

これらの野菜や果物は、「誰でも知っている」というほど普及している訳ではありませんが、その認知度は高まってきています。

その理由は、日本料理や韓国料理などが欧米でブームとなっているからです。

海外旅行に行った際は、ぜひ現地のスーパーマーケットで日本の野菜や果物を探してみてください。

 

 

〈おすすめコラム〉

「料理を作る」英語で表現する調理方法｜cook・makeの違いや調理方法・味の表現まで

 

まとめ｜まずは「いつも食べている」「好きな・嫌いな」野菜・果物から覚えましょう

野菜や果物の種類はたくさんあって、大人の方でも全てを覚えるのは大変です。

まずは、いつも食べているものや好きなもの、嫌いなものの英単語から覚えてみましょう。

その際には、単数形と複数形をセットで覚えるのがおすすめです。

じっくり英訳を見てみると、Japaneseと付いているものや、椎茸のように英単語となっているものも見つかるので楽しいですよ。

私たち「のびのび館」では、茨城県守谷市を中心に、茨城県全域・栃木県小山市周辺のエリアで、幅広い世代の方に“学ぶ楽しさ”をお伝えしてきた実績があります。

随時無料レッスンを実施しておりますので、皆様のメール・電話でのお問い合わせやご来館を、スタッフ一同お待ちしています！

 

 

 

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