英語で「薬」は何て言う?関連する英単語や例文を解説
海外旅行に行って体調を崩すと、その国で薬を手に入れなくてはいけないこともあるでしょう。
ところが、薬に関する単語はあまり日常で使わないものが多いため、すぐに思い浮かばない方も少なくないはずです。
そこで、今回は茨城県守谷市の英会話教室「のびのび館」が、薬に関する英単語や例文を紹介します。
海外で薬を買う際の注意点もお話ししますので、ぜひ参考にしてください。
●いくつかの単語や簡単フレーズを覚えておくと、海外でも症状にあった薬が買えます。
●「のびのび館」では、幅広い世代の方に学ぶ楽しみを知ってもらうべく、英会話をはじめとした多彩なコースをご用意しています。
Contents
英語で「薬」は何て言う?medicine・drugの違い
中学英語で勉強する通り、薬は英語で「medicine」と言います。
薬全般を指すため、この単語さえ覚えておけば大丈夫です。
ただし、「薬(医薬品)」を表す単語は、medicineだけではないので、相手の会話をよりきちんと聞き取れるようになりたい方は、下の単語も併せて覚えておきましょう。
medicine:医薬品全般
tablet: 錠剤
pill:小さい錠剤や経口避妊薬
capsule:カプセル
powder:粉薬
会話の中でよく使われるのが、medicine・tablet・pillで、capsuleとpowderは薬の形状を表す時にのみ使われます。
子供が飲むシロップ薬はsyrupやsyrup medcineと呼ぶことはあまりなく、cough syrup(咳止めシロップ)や商品名で呼ばれるので併せて覚えておきましょう。
「薬局はdrugstoreと呼ぶから、薬はdrug(ドラッグ)なのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、英語でdrugは違法薬物を指し、医薬品を意味することはありません。
そのため、medicineとdrugを使い間違えると、大きなトラブルになる可能性があるので、十分気をつけましょう。
「薬」に関する英単語|処方箋・副作用・一日一錠
海外で薬を買う際、種類や副作用や飲み方など、medicine以外の単語もたくさん使わなくてはいけません。
そこで、よく使う単語・熟語を紹介します。
painkiller:鎮痛剤
anti-pyretic / fever medicine:解熱剤
cough medicine / cough syrup:咳止め薬
anti-diarrheal:下痢止め薬
stomach medicine:胃腸薬
anti-nausea:吐き気止め薬
laxatives:便秘薬
eye drop:目薬
throat lozenge / cough drop:のど飴
drugstore:市販薬が売っているお店(一部処方箋を扱うところも)
pharmacy:処方箋薬を扱う薬局
symptoms:症状
(例:What kind of symptoms do you have?どんな症状がありますか?)
prescription:処方箋
side effects:副作用
side reaction:副反応(ワクチンなどを売った場合)
vaccination:予防接種
allergy:アレルギー(処方箋薬を購入する際にアレルギー有無が聞かれることも)
(例:Do you have any allergies?何かアレルギーはありますか?)
pregnant:妊娠(処方箋薬を購入する際に妊娠しているか聞かれることも)
(例:Are you pregnant?妊娠していますか?)
aspirin:アスピリン(欧米では頭痛薬の代名詞)
Tylenol:タイノール(欧米では鎮痛剤・解熱剤の代名詞)
ibuprofen:イブプロフェン(日本でも飲まれている消炎鎮痛剤の代名詞)
aspirin:アスピリン日本でも飲まれている消炎鎮痛剤の代名詞)
dosage:服用量(投薬量)
once a day:一日一回
twice a day:一日二回
after(before) meals:食後(食前)(例:three times a day, after meals)
Right after(before) a meal:食後の直後(直前)
Within 30 minutes after a meal:食後30分以内
on an empty stomach:空腹時(例:The medicine taken on an empty stomach.)
medicine instruction:薬の説明書
これらを覚えておくと、海外で薬局に行った時に会話しやすくなります。
ただし、口頭では聞き取りにくい単語も多いため、必ず説明書を受け取って内容を確認しましょう。
「 薬を買う」時や「体調不良を伝える」時に使える簡単フレーズ・例文
欧米では、病院で診察を受けてそのまま薬がもらえる病院はあまりありません。
大きな病院でも別で薬局に行かなくてはいけないことも多いため、処方箋を出して薬を買うときの簡単フレーズを覚えておきましょう。
May I have the prescription?
((病院で)処方箋を出していただけますか?)
I have a prescription from my doctor.
(医者から出された処方箋を持っています。)
I want to drop off this prescription.
I have this prescription, can you fill it?
(処方箋の薬を処方してください。)
I’d like to get some medicine for my fever.
(解熱剤をください。)
I had experienced any side effects.
(薬の副作用が出たことがあります。)
薬剤師の人にどの薬を買えばいいか相談する際は、下のフレーズを使いましょう。
I feel terrible.(体調がかなり悪いです。)
I’m not feeling well.(体調がよくありません。)
I have a fever.(熱があります。)
I feel a little feverish.(少し熱っぽいです。)
I caught a cold.(風邪をひきました。)
I have a runny nose.(鼻水が出ます。)
I have a stuffy nose.(鼻が詰まっています。)
I have diarrhea.(下痢です。)
I have cramps.(生理痛です。)
I have a sore throat.(喉が痛いです。)
I have a headache.(頭が痛いです。)
I have a stomachache.(お腹(胃)が痛いです。)
I feel nauseous.(吐き気があります。)
I have a cough.(咳が出ます。)
I feel dizzy.(めまいがします。)
海外で薬を買う際の注意点
海外で薬を購入する場合、日本と同じように買えるとは限りません。
アメリカではドラッグストアだけではなく、スーパーマーケットの中に薬局があることが多いので、店内にpharmacyの看板があるか確認してください。
そして、日本では認可されていない成分が含まれている薬があったり、日本と同じ成分でも含有量が多いものが市販薬として売られていたりすることも珍しくありません。
そのため、薬成分にアレルギー症状がある方や、薬が効きやすい方は十分注意しましょう。
特に、服用してから運転しなくてはいけない場合、日本では眠くならない人でも眠気が襲ってきたり眩暈を起こしたりする可能性もあるため要注意です。
まとめ|海外で体調不良になった時に備えて英単語・例文を覚えておきましょう
海外旅行に行って体調不良になった際、やむを得ず薬を買わなくてはいけないこともあるかもしれませんよね。
その時は、体調の状態を伝えるフレーズや薬の種類、飲み方に関する単語・熟語を覚えておくと安心です。
私たち「のびのび館」では、茨城県守谷市を中心に、茨城県全域・栃木県小山市周辺のエリアで、幅広い世代の方に“学ぶ楽しさ”をお伝えしてきた実績があります。
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