〈茨城県守谷市近郊で子育て中の方へ〉“非認知能力”を伸ばす方法は?おすすめの習い事も紹介
「非認知能力」は、最近教育業界で注目されているキーワードです。
お子さんの教育に熱心な方なら一度は耳にしたことがあるでしょう。
しかし、漠然としたイメージだけがあって、非認知能力の具体的な概念や伸ばし方を知らない方も多いかもしれません。
そこで、今回は「非認知能力」の概念や必要性、伸ばし方のポイントについて解説します。
最後にはおすすめの習い事も紹介していますので、お子さんの教育にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
●非認知能力とは、学力とは異なり数値化できない内面的なスキルを指します。
●「非認知能力=人間力」とも言い、それを伸ばすためには幼児教育が欠かせません。
●「のびのび館」では、リーダーシップと人間力を軸に、お子さん一人一人に合った学習プログラムで、学ぶ楽しさや問題解決力を伸ばします。
Contents
“非認知能力”とは?認知能力との違いは?
そもそも、人間の能力は大きく「認知能力」と「非認知能力」に分けられます。
「認知能力」とは、IQ(知能指数)などの“数値化できる能力”を指し、記憶力や学習能力などがその一種です。
一方、「非認知能力」はそれ以外を指す広い意味を持つ言葉で、テストなどでレベルを判断できない内面的なスキルを指します。
- コミュニケーション能力
- 協調力
- 判断力
- 発想力
- 思考力
- 自己抑制力 …
日本では今まで学力、つまり認知能力を重視した教育がなされてきましたが、グローバル化が進むにつれて、それだけでは活躍できないことが分かってきました。
そのため、文部科学省も「非認知能力の育成」に力を入れ始め、思考力や判断力、表現力を伸ばすための学習指導要領に切り替え始めています。
どうして必要なの?
日本財団が行った「家庭の経済格差と子どもの認知能力・非認知能力格差の関係分析」によると、認知能力だけではなく非認知能力も、その人の経済状況に大きく影響することが分かっています。
なぜなら、非認知能力の育成は認知能力の向上につながるとされているからです。
早めに読み書きや数の概念を理解した子供と、ゆっくり習得した子を比べると、幼いうちは学力の差が大きいものの、成長していくにつれてその差が縮まってしまいます。
認知能力を伸ばすためには思考力や想像力も必要で、認知能力単体だけを伸ばすことには限界があるということです。
また、社会性やコミュニケーション力は、“場の空気を読む力”の根底となるため、社会人として将来活躍するためにも、非認知能力は欠かせないものであると言っても過言ではありません。
非認知能力を伸ばすポイントは「幼児教育」にあり
非認知能力の育成は、幼児期(1〜6歳)から学童期(6〜12歳)までに行うことが良いと言われています。
幼いうちの方が人格形成がしやすいだけではなく、情報の吸収率も高いからです。
また、非認知能力向上は、いわゆる「学力」と呼ばれる認知能力を育てることにも関係し、両方を伸ばすためには早いうちから取り組むことでより効果が得られるとされています。
また、日常生活の中で友人や家族、その他の大人と関わりながら本能的に身につけることで、大人になってからも意識せずその能力を発揮できるようになります。
子供が楽しみながら学べるように、アクティビティを交えながら遊びの中で学習できる環境づくりを整えることも重要です。
非認知能力の伸ばし方は?
非認知能力は、その高さを数値化できないため、なかなか伸ばし方が分からないという方も多いはずです。
しかし、生活の中でいくつかのポイントを押さえて子供と接することで、確実に成長させられます。
私たち“のびのび館”が30年以上幼児教育に携わってきた中で、特に重要視しているポイントは“7つ”あります。
その① 自主性・自発性を尊重する
その子の自主性や自発性を尊重することは、揺るぎない自信につながります。
頭ごなしに意見を否定したり支持するのではなく、その子なりのロジックに基づいた行動をさせて上げることが重要です。
たとえそれで失敗したとしても、その経験こそ教訓となり、その子の人生の糧となると言えるでしょう。
その② 成功体験と失敗体験を繰り返させる
成功体験と失敗体験を繰り返すことで、自然と「やってはいけないこと」と「やるべきこと」が身につきます。
これは、大人から言われて理解できることではありません。
幼い頃から身につけさせることで、その後の人生も本能的に成功への近道を選べるようになりますし、失敗を恐れない強い気持ちも育てます。
その③ 具体的に褒める
ただ闇雲に誉めても、子供はその喜びを実感できません。
「ここがよかった」などと、できるだけ具体的に誉めてあげることが重要です。
誉められた行動は本能的に蓄積されますし、自己肯定感が高まり、色々なことへ積極的に取り組める子に育ちます。
その④ 「正解」や「満点」を求めすぎない
日本の学校教育は、満点が最も良く、間違えた分だけ減点されている考えが根底にあります。
その考えが子供に深く根付いてしまうと、完璧主義者になり他者にもそれを求めて、うまくコミュニケーションが取れないようになってしまうでしょう。
また、正解や満点を目指すあまり、融通が効かなくなってしまうというデメリットも考えられます。
人生において、全ての事柄に「正解」があるとは限りません。
正解や満点ばかりを子供に求めるのではなく、その答えに至ったプロセスを重視してあげましょう。
その⑤ 子供の「なんで?どうして?」に耳を傾ける
子供が抱く疑問は、無限の可能性を秘めています。
「なんで?どうして?」という気持ちを軽視せず、しっかりと耳を傾けてあげてください。
疑問を自ら解決できるように手助けしてあげることも大切です。
自分で調べてわかったことは記憶に残りやすいため、認知能力を高める上でも効果が得られます。
その⑥ できるだけ多くの“人との関わり”を持たせる
幼い子供の場合、親がチャンスを作らなければどうしても小さなコミュニティに収まりがちです。
限られた人と濃密な時間を過ごすことも重要ですが、社会性やコミュニケーション力を高めたい場合は、できるだけ多くの人と接する機会を作ってあげましょう。
誰にも分け隔てなく関われる子に育ちます。
また、「世の中にはこんな人もいる」という本能的に得た知識も積み重なるため、大人になってから人間関係で悩むリスクが抑えられます。
その⑦ 年上の努力している姿を見せる
親御さんや周りの大人、年上の子が、その子に「努力している姿」を見せることもとても重要と言えます。
なぜなら、幼い子供は言葉で「頑張りなさい」と言っても、あまり心に響かないからです。
幼い子供は、「真似をする」という本能を持っています。
この本能を利用して、子供に“目指すべきゴール”を見せてあげることで、自然と人間力が身につきます。
逆に言えば、お手本とならない行動を見せていると、その子の将来に大きく影響を及ぼしかねません。
小さい子供と接する時には、その言動にも気を配りましょう。
“のびのび館”では認知能力と非認知能力を並行して伸ばせます
私たち“のびのび館”では、幼児から小学生・中学生向けにいくつかのコースを設けています。
これらのコースは、学習内容が全て異なるものの、どれも「人間力を高める」ことをメインコンセプトとしています。
習い事を通して、認知能力と非認知能力の両方を育てたい方におすすめです。
「社会を強く生き抜ける子に育たない」「積極的に何事にも取り組めるようになってほしい」そのようにお考えの方は、ぜひ“のびのび館”の習い事をご検討ください。
大人気のイベントも随時開催
のびのび英会話では、毎年「国際交流キャンプ」を開催しております。
このイベントは、英語を使いながら年齢・学年の垣根を超えて一つの課題にチームで取り組むプログラムです。
毎回参加する生徒も多く、年齢を重ねていく中でフォロワーシップからリーダーシップまで学べます。
毎年、募集開始と同時に満員になるほどの人気イベントなので、興味のある方は是非お問合せください。
まとめ|ずばり「非認知能力 = 人間力」
非認知能力は、子どものうちから本能的に定着させることで、進学・就職などの各ステージで効果的に発揮することができます。
ただし、どうしても学校や家庭での教育には限界があります。
なぜなら、家族以外の人との関わりの中で身に付くものだからです。
そこでおすすめなのが、「人間力」に特化した習い事。
英語や算数、国語など学ぶ内容は様々ですが、とことん褒めて伸ばしてあげることで自己肯定感を高め、子どもに自信をつけさせます。
“のびのび館”では、子ども個人個人の可能性を見極め、奥底に眠っている人間力を引き出します。
お子さんに何か習い事をさせたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
茨城県守谷市のびのび館では「0歳から100歳まで学びたい」思いを実現できます
“のびのび館”では、人気の英会話コースだけではなく、さまざまな魅力的なプログラムをご用意しています。
小さいお子さんはもちろん、何か新しいことを学びたいご高齢の方まで、あなたの「学びたい」気持ちを応援します。
「空いた時間で何か始めたい」「子どもに人間力を身につけさせたい」そんなお考えの方は、ぜひ一度お問合せください。