コラム

〈茨城県守谷市近郊にお住まいの人へ〉 話題の“インド算数”とは?メリット・デメリットやおすすめレッスンまで解説

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突然ですが、皆さんは「インド算数」という学習方法を聞いたことはありますか?

メディアで取り上げられることもあるため、“なんとなく凄そう”などという漠然なイメージを持つ方も多いかもしれません。

今、お子さんの算数力を伸ばしたい方から高い注目を受けています。

そこで、今回は「インド算数」の基礎知識から、メリット・デメリットについてお話しします。

お子さんの習い事にお悩み中の方は、ぜひ参考にしてください。

 

このコラムのポイント


●インド算数はお子さんの算数力と思考力を伸ばします。

●幼い頃に学習を開始することで、数の概念や自ら計算に取り組む力が身に付きます。

●“のびのび館”には、数少ない幼児向け「インド算数クラス」を実施しております。

 

そもそもインド算数とは?日本式・インド式の違いは?

インド算数

インドは古来より数学力が高いとされており、“ゼロの概念”や“三角法の原理”を発見したのもインド人と言われています。

それら算数に特化した歴史を背景に、インド算数の仕組みが生み出されました。

日本の小学校では、皆さんもご存知の通り「九九」で1〜9の段の掛け算(81通り)を丸暗記させますが、インドの小学生はなんと1〜19(361通り)を暗記します。

学校によっては、20 × 20や、25 × 25まで暗唱させる場合もあるほどです。

これほどまでに算数教育に力を入れている国は少なく、実際に欧米では幼いうちから電卓で計算をさせます。

そんな日本とインドとでは、ある共通点があります。

それは、暗算を重視しているという点です。

効率重視の欧米における算数教育と比べて、一見遠回りのような気がするかもしれませんが、暗算は感覚的に計算できる能力が伸びて、右脳を活性化させるとも言われています。

だからこそ、日本でもそろばんやインド算数が注目されており、習い事で通わせるご家庭が増えているのです。

日本の子供の数学的リテラシーは世界でもトップクラスと言われていますが、この特性をより伸ばすために、インド算数が効果的とされています。
(参考:国立教育政策研究所|OECD生徒の学習到達度調査(PISA)2022

 

 

インド算数のメリット・デメリット

インド算数

では、インド算数を学習することでどのようなメリットを得られるのでしょうか?

また、日本の一般的な計算方法と比べると、デメリットはあるのでしょうか?

では、それぞれ詳しくお話ししていきましょう。

 

メリット

  • 他の習い事と比べても感覚的に計算させるため、未就学児でも学習しやすい
  • 英語ベースでの学習となるため、算数力と英語力を並行して伸ばしやすい
  • 日本の九九とは違って、答えを導き出すためのロジックも学習するため、思考力が伸びる
  • 科学的・理論的思考になりやすい
  • 繰り返し行うことで、右脳の活性化につながる
  • ルールさえ覚えればどんどん大きな計算もできるようになるため、計算が好きになり算数に意欲的に取り組めるようになる

 

インド算数は、感覚的な学習から始まるため、理解力がまだ未発達な幼い子供でも、比較的始めやすい点が特徴です。

また、講師は英語中心で指導することが多いため、算数力だけではなく英語力も伸ばせて一石二鳥と言われています。

成長と共に、答えを導き出す論理が理解できるようになると、一問一問に対して自ら考えて取り組むようになるため、トレーニングが難しい思考力育成にもつながるでしょう。

そして、最も注目すべき点は「計算や算数が好きになる」ということ。

数字を見ただけで拒否反応を示してしまう人もいる中、難しい計算を解いた成功経験を積み重ねていくことで、それが自信となって算数学習への意欲が高まります。

 

デメリット

  • 数字が大きくなればなるほど複雑になるため、学習年齢が限定される
  • そろばんと異なり、法則が当てはまらないこともある
  • 九九とは覚え方や考え方が全く異なるため、学校の学習と混乱してしまう可能性がある

 

インド算数は、答えを導き出す論理も考えなくてはいけないため、九九の暗記とは根本的に学習方法が異なります。

そのため、数が大きくなればなるほど複雑になり、小さなお子さんでは能力が対応しきれなくなる可能性があります。

ただし、小さいうちに基本を身につけておくことで、成長と共に大きな数の計算ができるようになるため、あまり大きな問題ではありません。

変則性があるため全ての計算に同じ計算式が使えるとも限らないという点にも注意が必要です。

また、九九とは根本的な学習方法が全く違うため、インド算数と九九の学習を並行してしまうと混乱してしまうでしょう。

つまり、これらのデメリットを解消するためには、小学校で本格的に九九の学習が始まる前にインド算数を学び、それを継続させることが重要だということです。

 

インド算数が“理系脳”を育てるって本当?

理系脳

右脳を育てる学習方法というと、日本ではそろばんが認知されていますが、インド算数は暗記力も伸ばせる上に難解な数式に挑戦する意欲を育てられます。

物事に対して論理的に考えるトレーニングにもなるため、お子さんの数学脳・理系脳を育てたい親御さんからの人気は絶大です。

事実、世界的企業で活躍するインド出身者は多く、NASA(米航空宇宙局)に所属する多くの科学者や、グーグルのCEOであるサンダー・ピチャイ氏、マイクロソフトのCEOのサティア・ナデラ氏などが有名です。

インドの理数系教育の根幹にあるのが「インド算数」。

インド算数を幼い頃から始めることで、お子さんの“理系脳”を伸ばし、算数の楽しさを知るきっかけになります。

 

のびのび館では幼児が対象の“インド算数コース”を開講しています

スピーチ

私たち“のびのび館”では、日本的な算数学習とインド算数両方の良いところを取り入れて、数の概念から、たし算、ひき算、かけ算(1~12の段まで)を英語と日本語で指導します。

対象年齢を3〜6歳までとし、数の概念をしっかり身に付けて、工夫しながら計算する方法を自ら考えることを目標としています。

インド算数は自宅学習することができない訳ではありませんが、講師やクラスメイトと話し合いながら学習能力を高めていけば、よりその子の能力として定着します。

茨城県守谷市近郊にお住まいで、インド算数をお子さんに習わせたいという方は、ぜひ“のびのび館”までお気軽にお問合せください。

 

 

茨城県守谷市のびのび館では「0歳から100歳まで学びたい」思いを実現できます

“のびのび館”では、さまざまな魅力的なプログラムをご用意しています。

小さいお子さんはもちろん、何か新しいことを学びたいご高齢の方まで、あなたの「学びたい」気持ちを応援します。

「空いた時間で何か始めたい」「子どもに人間力を身につけさせたい」そんなお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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