コラム

〈茨城在住の人必見〉「英語のリスニングができない」人にならないためのポイントは?

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突然ですが、皆さんは英会話に自信はありますか?

「文法や単語は自信があるけど、ヒアリングが苦手で英会話を楽しめない」

そんな方は少なくありません。

では、どうして英語のリスニングに苦手意識を持つ方が多いのでしょう。

そこで、今回は英語のリスニングに自信が持てるようになるためのポイントを紹介します。

お子さんの英語力を高めたいとお考えの方や、リスニングへの苦手意識をなくしたい方は、是非参考にしてください。

 

このコラムのポイント

●リスニングが苦手な人には、いくつかのパターンがあり、解決策は異なります。

●リスニングが得意になるためには、子供のうちからのバランス良い英語教育がポイントです。

●「のびのび館」では、人間力を軸に、お子さん一人一人に合った学習プログラムで、学ぶ楽しさや問題解決力を伸ばします。

 

学校での英語教育だけではリスニングができないって本当?

スピーチ

小学校では、英語を含んだ外国語教育が必修化され、段々とコミュニケーションを重視した英語教育が重要視されてきました。

しかし、平成26年に文部科学省が中学2年生と教師に行ったアンケート調査によると、以下のような回答が得られています。

 

●「エッセイなど、ある程度まとまりのある文章を書くことができている、ほぼできている」:33.6%
●「ディベートやディスカッションをすることができている、ほぼできている」:20.7%

(参考ページ:文部科学省|平成26年度「小学校外国語活動実施状況調査」の結果について

 

また、同省が高校生の英語能力についての調査資料によると、「4技能を効果的に活用した技能統合型の言語活動が十分ではない。 (特に、聞いたり読んだりしたことに基づいて英語で話し合ったり意見交換をしたりする経験や, ディベートやディスカッションの経験が少ない)」とも明記されています。

(参考ページ:文部科学省|高等学校等における教科・科目の現状・課題と今後の在り方について|英語

 

つまり、多くの生徒は英語で意見を発信することに苦手意識を持っており、学校の英語教育だけではそれを身につけることは難しいということです。

年々、ALT講師数の増加や学習指導要領の改正によって、徐々に子供の英語力は上昇しているという専門家もいますが、まだまだ4技能(聞く・話す・読む・書く)のうちの「話す」「聞く」能力は世界諸国の中でも低く、文部科学省もこの問題を深刻に捉えています。

実際に、第一言語が日本語の方のTOEFL平均スコアは、多言語の人と比べると、まだまだ低い水準です。(参考:TOEFL iBT® Test and Score Data Summary 2021

 

高等学校卒業時に、生涯にわたり「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を積極的に使えるようになる英語力を身に付けることを目指す。
(中略)

●小学校
中学年から外国語活動を開始し、音声に慣れ親しませながらコミュニケーション能力の素地を養うとともに、ことばへの関心を高める。高学年では身近なことについて基本的な表現によって「聞く」「話す」ことなどに加え、「読む」「書く」の態度の育成を含めたコミュニケーション能力の基礎を養う。学習の系統性を持たせるため教科として行うことが求められる。

●中学校
身近な話題についての理解や表現、簡単な情報交換ができるコミュニケーション能力を養う。文法訳読に偏ることなく、互いの考えや気持ちを英語で伝え合うコミュニケーション能力の養成を重視する。

●高等学校
幅広い話題について発表・討論・交渉などを行う言語活動を豊富に体験し、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりするコミュニケーション能力を高める。

引用元:文部科学省|英語の4技能に関する現状・課題・今後の方向性|国が示す教育目標・内容の改善

 

では、なぜここまで4技能の向上を目指しているのにも関わらず、学校の英語教育では不十分なのでしょうか?

一番の原因は、圧倒的に学習時間が短いという点です。

 

英語学習時間
(「文部科学省|平成29・30・31年改訂学習指導要領」を元に作成)

 

英語と日本語では、文の構成や発音などが全く異なるため、この授業時間だけではどうしても習得しきれない子も多く、習い事をしているかどうかで互角力に差が開いてしまう可能性も決して低くありません。

また、学年が上がるごとに受験を意識した文法・語彙に偏った授業を取り入れてリスニング学習の時間を少なくする学校もあるため、それが英語の聞き取りが苦手になる原因と言えるでしょう。

 

リスニングが苦手な人の特徴は?克服方法ある?

オンライン教室

ここまでは学校での英語教育についてお話ししてきましたが、それだけでは“使える英語”の習得ができず、大人になってもリスニングへ苦手意識を持ってしまう方も少なくないでしょう。

では、その欠点をどのように克服すれば良いのでしょうか?

ここでは、リスニングが苦手な原因として考えられる主なケースと、解決方法について紹介します。

 

ケース①そもそも何を言っているか全く分からない

英語を聞いていると相手が何を言っているか分からず、頭がぼーっとしてしまうという人は少なくありません。

それは、基本的な文法力や語彙力が足りていないのが原因です。

英会話テープを聞き流し“耳”から慣れることも重要ですが、基礎が固まっていない状態でリスニングを重ねても、効果が出るまでに時間がかかります。

まずは聞き取ることに執着せずに、基礎的な単語・文法から学び直してみてください。

また、例文を読む際には、発音テープなどを聞きながら耳でも覚えることがポイントです。

この段階で、リスニングを強化するためにネイティブ講師との会話型授業を受けても、効率よくステップアップできません。

 

ケース②リスニングに集中できずに内容が頭に入らない

最初のうちはなんとなく会話が聞き取れているものの、「段々と集中力が落ちて内容が頭に入らない」という経験はありませんか?

いくら知識があっても、これでは英会話を楽しむことはできません。

リスニングテープを聞く際に、慣れるまでは目を閉じて余計な情報をシャットダウンしたり、人との会話の場合は、相手の口元や目元を見て集中力を高めるのも効果的です。

また、分からないフレーズや単語がある場合も、相手の表情が内容を理解するヒントになる場合もあります。

そして、日本人にありがちなのが「リスニングが苦手」という先入観に縛られているというケースです。

この先入観こそが集中力を妨げる原因になります。

基礎固めができたら、自信を持って失敗を恐れずに英会話に挑戦しましょう。

 

ケース③頭の中で和訳してしまい英語についていけない

文法力や語彙力が高まってくると、耳から入った情報を自然と頭の中で和訳してしまう人もいます。

これでは会話のスピードについていけずに、徐々に内容が分からなくなってしまうでしょう。

解決方法は、単語をイメージ化するトレーニングをしてみることです。

聞き取った英文の中から理解できる単語を映像としてイメージし、それを広げていく練習をすることで、和訳せずに内容を理解できるようになります。

 

ケース④なんどなく文章では意味を理解できるが全く捉え間違えることがある

英語の上級者になると語彙力が増えるので、聞き取れる単語は増えて、なんとなく文章の意味を理解できる方も少なくないでしょう。

これは決してネガティブなことではなく、むしろ日本の文法型英語教育の賜物と言えます。

しかし、“not”など一語でも聞き取れないと、全く正反対の意味になりかねません。

このような失敗を防ぐためにも、ネイティブの人が話しているテープや、映画、ラジオなどを繰り返して聞いてみてください。

英語特有の抑揚や発音の法則、リンキング(音の繋がりのルール)、リダクション(発音しない音のルール)を中心に勉強すると、さらに英文が聞き取りやすくなります。

 

リスニング上達の最善策は“子供のうちからのバランスよい学習”

幼児教育

リスニングが苦手と感じる理由は様々ですが、共通して言えるのは「年齢を重ねるほど学習が困難になる」ということです。

 

ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、ボストン大学の共同研究によると、第二言語を習得するのに適しているのは18歳までで、ネイティブスピーカーと同等にリーディング・スピーキングできるようになるには10歳までに学習するのが適切という結果が出ています。

(参考ページ:SCIENTIFIC AMERICAN|At What Age Does Our Ability to Learn a New Language Like a Native Speaker Disappear?

 

つまり、リスニングに苦手意識を持たないようになるためには、幼いうちから文法・語彙・リスニングをバランスよく継続的に学習しなくてはいけません。

また、学校の英語教育だけではなく、習い事をプラスして日常的に英語を耳にし、苦手という先入観を持たずにフラットに学習に取り組ませることも重要です。

とかく、リスニングについては意識的に取り組まなくては十分な学習時間は確保できません。

学校には頼りきらずに積極的に機会を設けるようにしましょう。

 

”のびのび館”は茨城県守谷市で長年英語を子どもたちに教えています

速読聴

私たち“のびのび館”は、本体の“のびのび英会話教室”から30年以上子どもたちに英語を教えてきました。

その経験と実績を活かしたクラスが「のびのび英会話」。

クラスは園児クラス(3歳児・4〜5歳児)小学校低学年クラス(6〜8歳児)、小学生中・高学年クラス(9〜12歳児)、中学生クラスの計5つです。

 

園児クラス
(ピンク・イエロー)

チャンツや歌、ゲームなど、体全体を使って英語を学び、フォニックスも取り入れて、英語を学ぶ楽しさを知ってもらうことが目標です。

小学校低学年クラス
(グリーン)

フォニックスをさらに身につけ、英語の基礎的発音をしっかりと習得し、さらにアルファベット・名詞や動詞の現在形まで学びます。正しく発音できるようになるためには、とても重要なフェーズです。

小学校中・高学年クラス
(パープル)

学校などで身につけた英語を、英検受験を通して体系的に学び直します。そうすることで、苦手分野が明確になり、知識がしっかりと定着します。

中学生クラス
(中学部)

学校で習う英語を先取りした内容を学習し、さらには今まで積み上げた知識を“使える”英語にするために、会話の運用まで学びます。

 

このように、幼いうちからお子さんの発達段階に応じて文法・語彙・リスニングを楽しく学べる環境づくりを徹底しております。

また、生徒全員が参加できるスピーキングイベントでは、自分の意見を発表するスキルを身につけられ、国際交流キャンプでは、英語を学びながらリーダーシップやフォロワーシップを体感できます。

 

 

“人間力を育てる”を軸に多彩なクラスを開講しています

コース紹介

“のびのび館”では、「人間力」をコンセプトに、お子さんだけではなく大人の方の「学びたい気持ち」も実現できます。

何かを学び始めるのに早すぎることも遅すぎることもありません。

「何かを得て人生をもっと充実させたい」「幅広い知識を得て人間力を高めたい」…

そのようにお考えの方をサポートすることこそ、私たちの勤めだと思っております。

お子さんも大人の方も、やりたいと思った時こそ新しいことを始めるチャンスです。

少しでもご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

自立学習クラス(算国学習)

自ら学ぶことで学習の楽しさを実感し、考える力を伸ばすクラスです。

算数と国語について、生徒それぞれに合わせたレベルのテキストを使い、個別で学習に取り組みます。

小学2年生から、自身の学習計画を立てるところから取り組むことで自立性を向上させることが目的です。

毎回、お子さんにぴったりのテキストを様々な組み合わせの時間割で取り組むので、飽きることなく集中して学ぶことができます。

 

 

速読聴クラス

5歳〜中学生、大人の方まで対象の「読解力」を伸ばすクラスです。

レッスンでは、読書支援システムを使い、音読テープの速度を段々と上げながら、実際に本を手に取って耳と目を使って読書します。

毎週のレッスンの最後には10分間の読書感想文を書きますので、しっかりと文章を「書く力」も養います。

本の世界観を楽しみ、人に伝えることができる子に育ちます。

 

 

知育学習クラス

1歳児から、言葉・数・形について、教具や教材、プリントを使って考える力を伸ばすクラスです。

日本語のみのクラスと、日本語・英語の2言語を使うクラスがあり、どちらもお子さんのひらめきを伸ばし、創造力を引き出します。

3歳児からのクラスでは、年に一度、知能テスト(IQテスト)を受けていただき、得意なところと苦手なところをしっかりと把握して、一人一人をしっかりとフォローします。

 

 

インド算数クラス

3〜6歳児が対象で、数の概念から、足し算、引き算、掛け算(1〜12の段まで)を英語と日本語で取り組みます。

数の概念をしっかりと身につけることで、計算の工夫を自ら考え、みんなで話し合うところまでを目指したクラスです。

 

 

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