コラム

習い事で英語を学ばせるのは本当にいいの?いつから通わせる?効果は出る?様々な疑問について解説

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公立小学校でも本格的に英語教育が導入され始め、子どもに「英語を習わせたい」というご家庭が増え続けています。

しかし、一体いつから習わせれば効果的なのでしょうか?

そこで、今回は親御さんからよく寄せられる質問を元に、英語を学ばせるタイミングについて解説します。

「子どもを英語教室に通わせるか迷っている」という方は、ぜひ参考にしてください。

このコラムのポイント


・小学校1年生から英語を習わせる方が多いですが、子どもが「楽しい」「続けたい」と思うプログラムでなければ、効果は得られません。

・習い事を長続きさせるためには、個人個人に合った達成目標やプログラムを提案できるフレキシブルな教室がおすすめです。

 

 

英語塾・英会話教室は人気の習い事

英語教育

子どもの将来を考えて小さいうちから色々な習い事に通わせるご家庭が増えているなか、やはり英語塾や英会話教室は根強い人気を誇っています。

2018年の第1位から順位は落ちているものの、2021年の調査では「小学生が通っている習い事ランキング(学研教育総合研究所調べ)」の第4位です。

学研教育総合研究所「小学生の日常生活・学習に関する調査」を元に作成)

一方、これらのデータに反して小学生に聞いた“好きな教科”についてのアンケート結果によると、子ども自身の興味関心は残念ながらあまり高くありません。

学研教育総合研究所「小学生の日常生活・学習に関する調査」を元に作成)

この結果からも、親御さんの「習わせたい」という気持ちと、お子さんの「習いたい」という気持ちには少々ギャップがあることが分かります。

では、どうすれば子どもが楽しく続けられるような環境作りができるのでしょうか?

また、いつから習わせれば効果的なのでしょうか?

そこで、親御さんから寄せられるご質問を元に、英語を習わせるタイミングについて解説します。

 

 

Question① 「意味がない」「効果が出ない」と感じるのはどうして?

インターネットやSNSで幼児英会話教室について調べてみると、「意味がない」「効果がでない」というネガティブな言葉も見かけます。

確かに、親の意思で習わせ始めた場合、なかなか長続きしないケースや、仕方なしに通い続けるといううケースは少なくありません。

その一番の原因は、「英語の楽しさ」が実感できる教室と出会えてないからです。

小さい頃から通わせた方が発音が身につくと考えて、本人の意志を尊重せずに習い事を決めてしまうご家庭がありますが、それでは子どもの興味関心には繋がらず、あまり効果が期待できません。

また、語彙が急激に増え始める2〜3歳から英語を本格的に始めてしまうと、子どもによっては日本語英語共に言葉の発達が遅れてしまうこともあります。

ですから、効果的に英語を身につけさせたい場合には、子どもが自発的に「続けたい」と思わせる環境づくりが必要で、あまり詰め込みすぎずに楽しめることを最優先しましょう。

また、あまり短期的に効果を求めるのではなく、“細く長く”続けることを目標にして、長期的な効果を期待することも大切です。

 

 

Question② いつから英語を習わせればいいの?適齢期はある?

株式会社バンダイが全国の未就学児(3 歳~6 歳)と小学 1 〜 6 年生の子どもを持つ親御さん700名にアンケートをとった結果によると、英語を学び始めた時期は以下のような結果が出ています。

株式会社バンダイ「お子さまの英語学習に関する意識調査」を元に作成)

小学1年生から通わせようとするご家庭が多い理由は、以下のことが考えられます。

  • 進学と同時に勉強習慣を身につけさせたいため。
  • 小学校から始まる外国語学習の授業に備えるため。

最近は親御さんの英語への興味関心が高まっているおかげで、未就学児でも自宅で英語の音楽を聴かせたりテレビを見させるご家庭が増えており、子どもが小学生に進学したことをきっかけに、腰を据えてしっかり勉強させたいと考える方が増え、具体的に英語の習い事を検討し始める方が多いです。

では、実際には何歳から通わせるのがベストなのでしょうか?

結論から言いますと、「何歳でもいい」が正解です。

確かに、発音や耳馴染みの観点から早いうちから始めることは間違っていませんが、大人になってからも使える英語にするためには、ある程度文法や単語を理解した上で学ぶことも大切です。

つまり、年齢に合ったプログラムを選ばないと、子どもがすぐに辞めたくなってしまったり、効果が出なくなってしまいます。

例えば、未就学児の子どもの場合は「英語の楽しさ」を知ることが最大目的です。

「話せるようにしたい」と子どもの気持ちを無視して詰め込みすぎては、むしろ逆効果になってしまいます。

長続きさせるためには、短時間でゲーム感覚で学べる教室や、幼稚園・保育園で行われる英語レッスンを活用すると良いでしょう。

小学校進学後は、個人に合ったゴールを定めて学習させることがポイントです。

「英語を話せるようになりたい」「英検に合格して達成感を得たい」など、子どもによって楽しめる内容は異なります。

今までは、「英検受験など将来的に勉強に困らないための対策なら英語塾に」、「自然と英語を話せるようにさせたいためなら英会話塾に」というのが通説でした。

しかし、近年はその両方を並行して進められるハイブリットタイプの教室も増えています。

親御さんの理想も大切ですが、まずはお子さんと「どんな風に何を学びたいか」をじっくり話し合い、個人個人に合った教室を選んでみてください。

子どもが「習いたい」と思った時こそ、始めるタイミングです。

ぜひ親御さんはあまり焦らず子どもの自発性を尊重してあげましょう。

 

 

Question③ 子どもに英語の習い事を続けさせるコツはある?

子どもの年齢が上がれば上がるほど、英語学習は文法や単語の勉強が増えて成績が伴ってきます。

そのため、「楽しくない」と感じて辞めてしまう子も少なくありません。

しかし、本来英語は「世界の人とコミュニケーションを図るためのツール」です。

そのことを教えてくれる教室であれば、きっと子どもも楽しく通い続けられるでしょう。

では、具体的にはどのような英語教室を選べばよいのでしょうか?

子どもが継続できる教室の特徴は、ステップ毎に勉強方法を変えているという点です。

歌やゲームを通して、英語の正しい発音やアルファベットの基礎を体に染み込ませる

身につけた英語を正しく使えるように、文法力や単語力を高める

知識が定着するように会話形式や英検学習などの実践的な学習を行う

「周りの子どもと比べて遅れている」「人よりも早く進めさせたい」など、焦って途中のステップから突然始めても、子どもが授業についていけなかったり“やらされている”という気持ちになってしまい、楽しさを見出せません。

段階ごとに達成目標を定めるなど、小さなゴールを積み上げ、子どもに達成感を実感させてあげることが大切です。

また、「もっと学びたい」という自立性を育てられれば、学習意欲につながります。

長く英語を習わせたいと考えている方が、ぜひこれらを実現できそうな教室を選んでください。

 

 

まとめ|お子さんの「学びたい」という気持ちを大切にしましょう

英語の習い事は人気が高いため、“なんとなく”通わせてしまう親御さんは少なくありません。

「周りが習わせているから」という理由で子どもの時間を奪ってしまうのはとても勿体無いです。

ですから、ぜひ子どもが楽しんで学べる環境づくりをしてあげてください。

英語教室を長続きさせるためには、何よりも子ども自身の自立性を尊重してあげることが大切です。

ひとりひとりの気持ちに寄り添い、やりたいことを実現させてあげられるフレキシブルな教室を選びましょう。

 

 

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